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本文
左手に薬壺を受けて結跏趺坐する朝日寺の本尊像です。寄木造で玉眼を入れ、完全に内刳を施し、胎内に薬師如来立像を納めています。黒漆地金泥彩を施したようですが、現在金泥はほとんど剥落しています。享保19年(1734)に京都の山田大仏師によって造像されました。後補がほとんどなく、当初の表現がよく保たれて、京都慶派の作風を伝えています。
市指定 朝日寺 薬師如来坐像
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