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本文
団扇形の2枚の板材を、縦柾と横柾の交互に貼り合せ、菊牡丹唐草を透彫にして上から黒漆をかけ、胡粉地に緑青・群青・朱・代赭などで彩色し、これに金銅製の覆輪・総角・釣金具・鈴方垂飾を取り付けています。この華鬘を入れる黒漆箱の底には康応元年(1389)に作られたものであることが記されています。
国指定 木造 彩色菊牡丹透華鬘(附黒漆箱)
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