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木造 薬師如来坐像

更新日:2020年12月16日更新 印刷ページ表示

木造 薬師如来坐像(やくしにょらいざぞう)

左手に薬壺を受けて結跏趺坐する餘慶寺薬師堂の本尊像で、平安時代前期の像と考えられています。頭と体の根幹部を一材から彫り上げた一木造りで、豊満で張りの強い肉付きに表現されています。肉髻が高く盛り上がり、額が狭く、衲衣の左襟元に渦巻き状の旋転が見られるなどの特徴があります。戦国時代にふもとの「下寺」から移されたと伝えられています。

薬師如来坐像の画像
​国指定 薬師如来坐像

像高 182.0センチメートル