ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 産業建設部 > 文化観光課 > 杏葉形轡(1具)

本文

杏葉形轡(1具)

更新日:2020年12月16日更新 印刷ページ表示

杏葉形轡(1具)(ぎょうようがたくつわ)

馬の口に含ませて手綱をとりつけるための馬具で、喰の両端を固定する鏡板の部分を杏葉形にしています。銅製で鋳造した各部を接合していると見られ、重量感があり、鎌倉時代の制作と考えられています。色々威甲冑とともに源氏方武将の佐々木盛綱が豊原北島神社に奉納したものと伝えられ、江戸時代の名品図録『集古十種』にも紹介されました。

杏葉形轡(1具)の画像
​県指定 杏葉形轡(1具)