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本文
不動三十六童子図は中央に火炎を背にして岩に立つ不動明王、左右下方に制叱迦・矜羯羅両童子、さらにこの三尊の周囲に倶梨迦羅竜王劔と三十六童子が描かれています。この図を中幅として、左右に金剛界と胎蔵界を表した曼荼羅図が取り合わされています。不動三十六童子図の画風から室町時代初期頃の制作と考えられています。
左から 金剛界曼荼羅図(部分)、不動三十六童子図、胎蔵界曼荼羅図(部分)
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