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備前長船の流れをくむ最後の刀匠横山元之進祐定が、明治20年(1887)に先祖代々の菩提のため寄進した梵鐘です。この鐘は、南北朝時代の永徳4年(1384)筑前国(福岡県)筑紫宮へ納めるために作られたものです。大きさは、全高93.9センチメートル、口径53.9センチメートル、竜頭高18.2センチメートル。池の間と鐘の内面に、当寺に納まるまでのことなどを記す4種類の刻銘が記されています。
市指定 西方寺 祐定寄進の梵鐘
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