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本文
紺地の絹に金色の阿弥陀三尊来迎の様を描いています。肉身部は朱細線で形取り、眉・眼・髭などは墨線、髪部は群青彩か、衣装は金地に金泥引文様を微細に表しています。本尊の光背は光明を主体にした円形頭光で、光明はやや太目の光線を切金で引き、その両側へ胡粉の白を引き添えています。三尊の足下の雲気も金泥線で描き、金泥の暈を加えています。
市指定 遍明院 阿弥陀三尊来迎図
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