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現在の建物は、棟札によると元禄3年(1690)に再建されたものです。総高約12メートル、宝形造の屋根に相輪を据えた小型の塔です。平面形式は初重が方三間、二重が円形となっており、高度な大工技術をうかがうことができます。また初重と二重の幅などが中世の名塔と同様の比率に仕上げられ、均整のとれた優しい塔となっています。
県指定 静円寺 塔婆(多宝塔)(附棟札)
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