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一般協力者表彰を行いました
更新日:2025年12月16日更新
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令和7年12月12日(金)、瀬戸内市消防本部において、管内の救急現場で迅速かつ的確な応急手当を実施し、救命活動を行った功績を称え、一般協力者表彰を行いました。
表彰されたのは岡山市東区在住で、岡山市東区の「老人保健施設さくら苑リハビリセンター」に勤務する介護職員の方です。
【表彰の内容】
令和7年11月5日(水)、瀬戸内市内の飲食店で、男性客が食べ物を喉に詰まらせ呼吸困難に陥るという状況が発生しました。その際、近くで食事中に、いち早く異変に気付き店員に119番通報を依頼した後、ハイムリック法や背部叩打法による適切な応急手当を実施しました。特に背部叩打法を繰り返し行った結果、喉に詰まった食べ物が除去され、男性の呼吸が回復しました。
表彰者は当時を振り返り、次のように語りました。
「無我夢中でした。苦しそうな男性を見て、とっさに行動しました。救急車が到着するまでに、自分の行動が役に立ったことが嬉しいです。
また、職場での救命講習を受講した経験も活かすことができたと感じています。」
この迅速で冷静な判断、そして勇気ある行動が、男性の命を救う大きな助けとなりました。
本当にありがとうございました。




