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救急安心カードを活用しよう!
救急安心カード
救急安心カードとは
救急車が到着した時に、救急隊員が傷病者本人の情報を得るためのものです。普段は健康な方でも、いつ、どこで倒れたり、けがをするかわかりません。倒れたとき、自分で話ができないかもしれませんし、一緒にいる家族や友人はあわててしまい、薬の名前などを思い出せないかもしれません。そんなとき、事前に救急安心カードにご本人の病気や飲んでいる薬、かかりつけの病院等の情報を記載していただくことで、ご自宅又は外出先に到着した救急隊が救急安心カードからご本人の情報を確認することができ、適切な病院への搬送や処置につなげることができます。
救急安心カードの種類
家庭用(1人用)
A4サイズの救急安心カードです。自宅の見やすいところに貼り付けて保管してください。
家庭用(4人用)
4人まで記入することができるものです。自宅の見やすいところに貼り付けて保管してください。
携帯用
4つ折りにして、財布などに入れて携行するタイプの救急安心カードです。
ご利用方法
1 救急安心カードをダウンロードし、必要な事項を記入して下さい。
携帯用は印刷後、枠に沿って切り抜き、折って使用してください。
2 見やすいところに貼り付けてください。
家庭用は自宅の電話の所か、電話がない場合は冷蔵庫に貼り付けてください。
携帯用は財布や免許証ケースなどに入れ携行してください。
3 救急安心カードの記載内容に変更が生じたときは、修正してください。
飲んでいる薬やかかりつけ病院が変更になったときや、緊急連絡先の番号が変更になったときなどは、修正してください。
4 これらのタイプの他に、以前全世帯に配布した冊子版の救急安心カードがあります。
A4サイズ(2つ折り)の冊子になっている救急安心カードです。消防署、分駐所に用意していますので、ご利用ください。
注意事項
かかりつけ病院の記載があっても、その病院へ搬送されない場合があります。
かかりつけ病院が他の救急車の対応をしており受け入れできないときや、救急隊が観察した結果、かかりつけ病院以外の病院(専門病院等)への搬送が適当と判断したとき。
救急活動の際、救急隊等が本人の同意を得ることなく、救急安心カードを使用する場合があります。
救急要請時に傷病者の意識状態が悪いとき。
個人情報について
- 救急隊等が見せていただいた情報は、病院などの関係機関への連絡以外には使用しません。
- 救急搬送終了後、救急安心カードはご本人やご家族にお返しします。
- 個人情報が記載されていますので、紛失等には十分注意してください。
ダウンロード
救急安心カードはこちらからダウンロードできます。次の希望のカードを印刷してください。