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ハンセン病療養所の将来構想(平成30年1月一部改正)
概要
国立ハンセン病療養所長島愛生園及び邑久光明園(以下、長島両園)の入所者自治会、両園幹部、岡山県及び瀬戸内市等の関係者で構成される「ハンセン病療養所の将来構想をすすめる会・岡山」(以下、すすめる会岡山)は、2011(平成23)年3月、長島両園それぞれの将来構想を策定しました。同年6月には県知事に構想の実現に向けた協力要請を行い、同年7月には岡山県関係の超党派国会議員懇談会が東京都内で開かれ、長島両園それぞれの将来構想について予算措置などで側面支援していくことが決まりました。
一部改正(平成30年1月)
すすめる会・岡山は、長島両園それぞれの将来構想が策定された2011(平成23)年3月以降もこれらの進捗状況を年4回の定例会にて継続的に協議し、着実に成果を上げています。しかしながら、将来構想策定時には想定されていなかった施策が構成員それぞれで展開されるようになり、これらの施策をより積極的に推進するには将来構想を一部改正(施策の追加記載)することが望ましいとの結論に至りました。すすめる会・岡山は、2016(平成28)年度から以下の4施策を追加記載する形で長島両園それぞれの将来構想を一部改正することについて協議を重ね、2018(平成30)年1月16日に開催された第34回定例会にてこれら施策の追加記載を正式に承認しました。
追加記載4施策の名称
- 雇用の安定確保
- 世界遺産登録へ向けての取り組み
- 人権を守る体制づくり
- 芸術活動による島の活性化及び交流の促進
すすめる会・岡山構成員(平成30年1月将来構想一部改正時)(PDF:86.6KB)
将来構想
長島愛生園将来構想(平成30年1月一部改正)(PDF:2.2MB)
邑久光明園将来構想(平成30年1月一部改正)(PDF:1.7MB)
すすめる会・岡山小冊子
瀬戸内市では、すすめる会・岡山の活動を多くの皆様にお伝えすべく、2018(平成30)年1月に小冊子を作成し、瀬戸内市内全世帯(約14,000世帯)、全国のハンセン病療養所、入所者自治会、全都道府県、岡山県内全市町村等に送付しました。
冊子にご関心のある皆様には在庫の範囲内で郵送させていただきますので、瀬戸内市ダイバーシティ推進室(電話0869-22-3922)までご連絡ください。
お詫びと訂正
「広報せとうち」2018(平成30)年2月号に折り込みました当該小冊子につきまして、次のとおり記載誤りがありました。お詫びするとともに訂正します。
- 1ページ 基本計画(長島全体)【誤】公共共通の充実【正】公共交通の充実
- 2ページ「ハンセン病とは」本文一行目【誤】1973(明治6)年【正】1873(明治6)年
- 2ページ 年表(下段)【誤】1972(昭和46)【正】1972(昭和47)
問い合わせ先
市ダイバーシティ推進室
電話番号:0869-22-3922