ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織でさがす > 総合政策部 > ダイバーシティ推進室 > 令和7年度 第3回せとうちゼミナールを開催しました

本文

令和7年度 第3回せとうちゼミナールを開催しました

更新日:2025年12月10日更新 印刷ページ表示

令和7年12月10日(水曜日)、川辺復興プロジェクトあるくの槙原聡美さんを講師に迎え、せとうちゼミナールを開催しました。

演題:「人とのつながりが教えてくれた自分でできる3つのこと」

場所:ゆめトピア長船 健康スタジオ

 

 せとうちゼミナール1 
   【第1部】
 せとうちゼミナール2
​    【第2部】

 

 今回は12月10日の「人権デー(Human Rights Day)」にあわせ、「防災×人権」をテーマに掲げ、地域のつながりの重要性や日頃からできる備えについて考える時間となりました。
 講座は2部構成で進行し、第1部では槙原さんより、西日本豪雨災害での被災体験を踏まえたお話をしていただきました。声掛けができる関係づくりの大切さや声に出してリクエストする勇気などについて、具体例を交えながら語っていただきました。
 続いて第2部では、岡山県男女共同参画推進センターの三原保江さんが対談進行役を務め、槙原さんと参加者を交えたクロストークが行われました。今すぐ始められる防災準備や、非常時にも忘れてはならない人権への配慮についての話が展開され、多方面からの視点を共有する時間となりました。おふたりのわかりやすく楽しいやりとりで、終始和やかな雰囲気で進行しました。

 当日は29名が参加され、特に「人とのつながり」「受援力」「地域力=防災力」といったキーワードが印象に残ったとの声が多く寄せられました。また、「防災には物だけでなく、心のケアも大切だと気付いた」、「地域の防災力向上のための具体的な方法をもっと学びたくなった」といった感想もあり、支援のあり方や日頃からのつながりの重要性を改めて考える機会となりました。

 市は今後も、多様性を認め合い、全ての人が安心して暮らせるまちづくりを目指し、ダイバーシティの推進に取り組んでまいります。