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ご挨拶

更新日:2024年4月1日更新 印刷ページ表示

病院事業管理者挨拶

瀬戸内市民病院は2004年の瀬戸内市3町の合併を機に、4年後に市内唯一の病院として
診療を継続し、2016年10月1日に新築オープンした一般急性期病院で、高齢化社会を見据え
一般病棟50床・地域包括ケア病棟30床・回復期リハビリ病棟30床の計110床の2次救急病院です。
病院では外来診療・救急対応の充実や入院環境の向上を念頭に、
更には感染症対応病床・健診センターの拡充・訪問医療の充実を図ってきています。
また地区医師会事務局と福祉行政の中心となるトータルサポートセンターを院内に設けており、
地域包括ケアシステムの基盤が整っています。瀬戸内市民病院はこれからも「治す医療」に加えて
「支える医療」に重点を置いて職員一同邁進し、市民の皆さんの健康を支えるとともに、
職員の研修・研鑽にも力を入れ、愛される病院としての役目を果たしたいと存じます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

病院長挨拶

ここ数年来、医療福祉において、大きな影響を与える事象が発生しています。
とりわけ2019年に出現した新型コロナウィルス感染症は国民生活を一変させました。
当初、感染症法第2類に指定されたため、社会に種々の混乱を惹起しました。
感染症対策を徹底するために、患者に自粛生活を強いるとともに、医療施設での隔離、面会の制限、
また職員の集合制限など過去に類をみない対応が採られました。
その新型コロナウィルス感染症も2023年5月より第5類に指定変更されました。
季節型インフルエンザと同じ感染対応となり日常生活も変化を受け入れつつ復活途上であります。
かかる状況において、急性期病床の削減、医療の適正、効率化を骨子とした地域医療構想が
2025年より現実化します。どんな体制であれ当院が地域医療および福祉に
貢献する義務があることに変わりはありません。
瀬戸内市においても少子高齢化は著しくです。当院は医療を通してより満足のいく老後を支える
使命もあります。一方、当院は二次救急医療を担う指定医療機関です。
救急医療の堅持も重点課題であり基幹病院と連携しながら可能な限り救急患者も受け入れる
救急医療体制を堅持したいと考えています。また、外科、整形外科、眼科などにおいて
最新手術治療を一層発展させるための設備投資にはやぶさかではありません。
さらに今後、急性期医療のみならず、地域包括を中心とした医療、リハビリ、訪問看護、
訪問リハビリもさらに発展充実させることも重要であると考えています。
そのためには、市民の皆さんの応援は不可欠です。どうぞよろしくご支援をお願い申し上げます。