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瀬戸内市では、備前長船刀剣博物館の多言語化や刀剣文化の海外への発信などを行うため、当市において初めての多言語支援員を1名採用しました。
多言語支援員に着任したのは、イギリス人のトゥミ・グレンデル・マーカンさん。大学で考古金属学を研究する中で日本刀に関心を持ち、以前に来日して日本刀の職人を訪ねた経験があります。また、イギリスではイギリス日本刀協会のメールマガジンを編集していたそうです。
このたび「日本刀をより深く知り、海外であまり知られていない日本刀の美術的価値を発信していきたい」との思いから多言語支援員に応募され、瀬戸内市に着任することになりました。
トゥミさんは、「日本刀に関わる職人の技術を学び、より深く刀剣を理解し、魅力的な刀剣文化の発信を行いたい」と意気込みを語りました。