本文
令和5年8月29日(火)、邑久幼稚園の山本敏子園長とPTA会長の森木ゆうきさんをはじめとするPTA役員の方々が「令和5年度優良PTA文部科学大臣表彰(国公立幼稚園・認定こども園PTA部門)」の受賞報告に瀬戸内市長を表敬訪問されました。
邑久幼稚園PTAは「できる人ができる形で」という基本方針のもと、一同会して実施していたベルマークの集計作業を各家庭でできるようにする等、活動の見直しを行い、保護者の負担軽減に繋がったとのことです。また、毎年開催している保護者向け研修会についてコロナ禍前までは年に1回保護者が集まる形で開催をしていたそうですが、コロナ禍で開催が危ぶまれる中「なくすのではなく良くして続けていくためにはどうしたらいいか」ということを考え、密閉・密集・密接を避けるため開催回数を複数回に分け保護者が希望する研修会を選ぶ形式での開催方法に変更したそうです。それに加え、研修会の内容や様子が共有できるよう幼稚園の掲示板に研修報告を掲示する等工夫したことにより、保護者の方々の主体的に学ぼうという姿勢が見られるようになったとお話されました。
「歴代のPTAの方が積み重ねてきたことを時代に合った方法で見直しながら大切にしてきた結果が今回の受賞に繋がったのではないか」とお話される森木会長に対し、市長は「子どもたちに真摯に向き合う邑久幼稚園の取り組みをこれからも応援しています」と激励の言葉をかけられました。
武久顕也市長(左)と邑久幼稚園PTA及び山本敏子園長(左から3人目)
令和5年度優良PTA文部科学大臣表彰賞状