本文
5月22日、武久市長ら市の関係者8人が韓国の密陽市役所を訪問し、密陽市と瀬戸内市の姉妹都市協定の締結式が行われました。
密陽市と瀬戸内市は、平成17年11月に友好交流協定を締結しました。瀬戸内市がかつて朝鮮通信使の寄港地であったこと、そして密陽市が朝鮮通信使の礎を築いた松雲大師(しょううんだいし)の生誕地であったことが縁で協定を交わし、これまで相互訪問などを通じて、行政、文化・芸術などさまざまな分野で交流を深めてきました。
昨年、市誕生20周年を機に開催した両市による行政懇談会において、行政課題等について意見を交換しあい、より理解し合うことにつながり、この度、これまでの交流に加え新たな分野でも協力しながら活発な交流を展開するため、「友好都市」から格上げとなる「姉妹都市」の協定を締結しました。
締結式で武久市長は「お互いに尊重しながら、両市の繁栄、両市民の幸福、また韓日両国の親善増進につなげたい」とあいさつしました。
密陽市の安秉久(アン・ビョング)市長と武久市長が署名した協定書
密陽市は韓国の南東部、慶尚南道に属する都市です。(人口約10万人、面積799キロ平方メートル)