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瀬戸内市立図書館の活動をサポートする市民グループ「瀬戸内市立図書館友の会 せとうち・もみわフレンズ」(以下、もみわフレンズ)の皆さんが黒石健太郎市長を表敬訪問されました。
もみわフレンズはこの度、「令和7年度備前県民局 地域づくり推進賞」を受賞しました。この賞は、備前県民局管内において、地域づくりに関する優れた活動に取り組む団体を顕彰するものです。
もみわフレンズは2017年に発足した団体で、約110人の会員で構成されています。図書館を活用したまちづくりを進める活動として、図書館が管理する写真共有サイト「せとうちデジタルフォトマップ」への投稿促進、イベントの企画運営、ワークショップの開催など、図書館活動を支援するとともに、瀬戸内市の魅力発信や世代間交流、コミュニティづくりに貢献する活動をしており、これらの取り組みが評価され今回の受賞に至りました。
事務局長の水田さんは今回の受賞に至った取り組みについて話され、「来年開館10周年を迎える瀬戸内市立図書館は、ただ本の貸し借りを行う場所ではなく、人が集まり賑わう場所にすることに先駆けて取り組んだ図書館。もみわフレンズは読書会を中心に、市の魅力や歴史を紹介する「かるた」や写真集の作成、街歩きなど年間を通してたくさんの行事を行っている。今後も、瀬戸内市の賑わいにつながるような図書館を目指して取り組んでいきたい」と話しました。
市長は「図書館を活用したまちづくりを進めていただき感謝している。今後もたくさんのイベントを企画していただきたい。市としても人が集うまちづくりに取り組んでいる。人が集い、ひいては移住・定住、観光誘致につながることを市も全力で取り組んでいく」と話しました。