本文
11月7日、牛窓町牛窓で「瀬戸内牛窓国際交流フェスタ」が開催され、江戸時代に朝鮮王朝から徳川幕府へ派遣された朝鮮通信使の行列が再現されました。
昨年は新型コロナウイルスの影響でやむなく中止となりましたが、今年は規模を縮小し、感染症対策を実施した上で2年ぶりに開催。行列には市民ら約140人が参加し、色とりどりの衣装に身を包んだ一行は、牛窓港近くの出島公園を発着地として約2.5kmの道のりを練り歩きました。
行列終了後に開催された国書交換セレモニーでは、正使役の朴起準(パク・ギジュン)駐神戸韓国総領事と藩士役の武久顕也市長が国書を交換し、両国の善隣友好を祈念しました。