都市計画の導入に向けて

都市計画の導入を目指して

瀬戸内市では、近年、民間バス路線の廃止やJR赤穂線の減便、市周辺部における空き家や耕作放棄地の増加など、市民の皆さんの暮らしを支える基盤が弱まってきている状況があります。こうした課題を解決するためには、市の豊かな自然環境や農地、美しい景観を保全しつつ、住みたい・住み続けたいと思える安全で快適な住環境を整備していく必要があります。

そこで、令和4年度に、市の土地利用の指針となる「瀬戸内市国土利用計画」を策定しました。計画では、安全で利便性の高い市街地を形成するための手法として、新たに都市計画の導入を目指すことを定めており、令和5年度から市全域を対象に、市の都市計画に関する基本的な方針(マスタープラン)の策定を進めています。

都市計画は、住民が安全で快適に生活や活動ができる都市や生活環境をつくるための手法で、土地の利用や建物を建築する際のルール、道路や下水道、公園・緑地などの整備計画を定めることができます。​

本ページでは、都市計画の概要や瀬戸内市都市計画審議会での審議結果など取組状況を紹介します。​

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