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水安全計画を改訂しました

更新日:2022年3月16日更新 印刷ページ表示

水安全計画とは

 瀬戸内市水道事業では、安全で良質な水道水を安定して供給するため、水源の水質に応じた水道システムの整備・管理に努めてきました。
 しかしながら、水質に悪影響を及ぼす原因として、油類やクリプトスポリジウム等の流入による水源汚染事故や水道施設内における消毒副生物の生成、送配水及び給水過程での濁水の発生や滞留による残留塩素の低下など、さまざまな水道水へのリスクが存在しています。
 一方、WHO(世界保健機関)では、平成16年の飲料水水質ガイドライン第3版の食品製造分野で確立されているHaccp(※)の考え方を導入し、水源から給水栓に至るすべての段階で危害評価と危害管理を行い、安全な水の供給を確実にする水道システムを構築するための「水安全計画」を提唱しました。これを受けて、厚生労働省では平成20年4月に、わが国における水道水の安全性をより一層高めるための水質管理の手法として、水安全計画を作成するためのガイドラインを示しています。
 当市では、令和2年12月にこのガイドラインに基づいて「瀬戸内市水道事業水安全計画」を策定しました。
 この水安全計画を継続的に運用することで市民の皆さまへのサービスの向上と安全・安心な水を安定して供給することを目指します。

※Haccp(Hazard Analysis and Critical Point):食品の原材料生産から加工、流通、販売、消費に至るまでのすべての過程について、工程ごとに危害分析を行い、危害を防止する重要管理点を定め、その管理基準を一定頻度で連続監視することにより、危害の発生を未然に防ぐ食品衛生管理システムのこと。

瀬戸内市水安全計画はこちらをご参照ください [PDFファイル/3.43MB]

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