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「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」の実現に向け、市民の皆さんとの意見交換の場として、市内3カ所で「瀬戸内タウンミーティング」を開催しました。
そこで得られた貴重なご意見をご紹介します。
令和元年8月17日(土曜日)午後2時30分~午後4時30分
牛窓町公民館 3階大会議室
男性7人、女性4人 合計11人 (事務局を除く)
自治会の運営が大変。コミュニティハウスの運営費(電気、ガス、水道、保険など)だけで赤字になっており、あとは寄附金頼み。合併前の牛窓町時代は町から補助金をもらっていたので比較的余裕があったが、いまは自治会費の値上げもできず困っている。どうにかならないか。
(市長)
地区内に街灯が15件あり、その支払いだけで年間6万円必要(街灯は、1件いくらという支払い)。自治会財政の1/3にあたる。LEDにすれば費用が1/2になると聞いたため、LEDに変えたあと中電に連絡したが、「資格者(業者)が交換作業をしていないから対象にならない」と言われ、支払額も変わらなかった。このままでは、街灯をなくしていくしか手立てがない。
(市長)
担当の危機管理課に確認する。
3年前に地区内のカーブミラー増設希望を出したが、いまだに順番がまわってこない。するのかしないのかハッキリしてほしい。自治会でどうにかするべきなのか。建設課には何度も言っているが、見通しなども言わない。
(市長)
予算の制約等もあるが、増設できる可能性もあるため「できない」等とはっきり回答することが難しい。今回の件については、建設課に確認する。
一昨年に現地調査が入り、ハザードマップ内に変更が生じたはずだが、まだ反映されていない。せっかく調査したんだから、すぐマップに反映させてほしい。
(市長)
担当の危機管理課に確認する。
コミュニティハウスの改修等に関する補助金について、担当課へ相談したら「今年の補助金はもう終わった」と言われた。相談したのは7・8月頃だったはずだが、もう少し予算を付けられないか。
(市長)
本補助金は非常に需要が高く、当初予算がついたそばから、すぐに申請が上がってなかなか年度末までお金が余ることがないのが実情。市の財政は比較的健全だが、毎年財政調整基金をいったん取り崩して予算を組んでいる状況であり、本補助金にもっと予算を付けたいのはやまやまだが、なかなか難しい。いろいろなところから同じような要望をいただいているため、今後検討していきたい。
市の歳入について説明があったが、繰入金とはなにか?
(市長)
市は色々な財布を持っており、病院や水道などは市本体とは別に財布がある。何らかの理由で、病院・水道等から本体の財布に入れてもらうお金を繰入金という。
ふるさと納税をしている人たちは、自分の寄附金が山鳥毛の購入費にまわっていることを知っているのか。また、期限までにお金が集まらなかったらどうするのか。
(市長)
期限までに寄附金が集まらなければ断念するとはっきり言われた。必ずその言葉を守っていただきたい。更なる期間の延長はやめてほしい。
(市長)
基本的に延長は考えていない。
排水のポンプにカキがいっぱいついて、閉まらない状態になっている。各自治会で管理しないといけないのか。
(市長)
あまりひどいようなら、市から県民局に伝えて対応してもらうので、一度建設課へ連絡してもらいたい。
防災無線は、沖の方は何も聞こえない。サイレンがなっていても聞こえない。
(市長)
防災情報を伝達する方法として、皆さんの携帯電話を使う方法やそれぞれの家庭に機械を設置する方法など、今後検討していかないといけない。防災無線を増設するにしても、どこに追加したらいいのかなどを考えて、市全体の設計をし直す必要がある。いずれにしても、本案件については担当の危機管理課に伝えておく。
山鳥毛里帰りプロジェクトPRを外部の業者に任せっきりにしていることが気になる。プロジェクト開始初年度も翌年度も、広告宣伝費に多額の費用を支出しているが、その内訳は極めて不透明。6億円の寄附を集めるために、どうしてこんなに宣伝費が必要なのか。
そんなにPRに費用を使うなら、公園の遊具点検費用などに回せばいいと思う。
(市長)
先日の台風10号の際、市内全域に警戒レベル3が発令されたが、正直あの時点でこの地域の人間が逃げる必要があったとは思えない。本当に市内全域に発令するべきタイミングだったのか。もっと地域をしぼって出すべきだったのでは。
(市長)
去年は9月にタウンミーティングをしていたが、今年より参加人数が多かったように思う。今年はお盆明けで暑いせいか、参加人数がとても少ない。開催時期を見直すべきではないか。また、開催をもっと周知したほうが良いのではないか。
(市長)
今日の説明で「届出避難所」というのをつくっていくと聞いた。どのくらいの地域単位でするのか、どうやって行政に届出するのか、などもう少し詳しく聞きたい。
(市長)
個人所有の遊休地が荒れて、周囲に迷惑がかかっている。時期がくると目が開けられないほど穂が飛び始める。市にお願いして、指導してもらうことはできないか。
(市長)
所有者の連絡先が分かれば、市から連絡をとることもできる。ただし、所有者に「ほっといてくれ」と言われれば、それ以上なかなか手出しできないところはある。ただ「近所の方々がこれだけ迷惑している」ということを伝えることはできると思うので、一度担当の生活環境課へ相談してほしい。
令和元年度瀬戸内タウンミーティング意見要旨(令和元年8月17日牛窓町公民館開催)(PDF:274.7KB)
対応状況は以下のとおりです。