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「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」の実現に向け、市民の皆さんとの意見交換の場として、市内3カ所で「瀬戸内タウンミーティング」を開催しました。
そこで得られた貴重なご意見をご紹介します。
平成27年9月5日(土曜日)午前10時~正午
牛窓町公民館3階大会議室
男性17人、女性6人 合計23人
(市長)
「市長とセットトーク」の申し込みをしていただければ、喜んでうかがいたいと思う。市が声をかけるより、地元の人が計画して誘ってもらう方が、皆さん来ていただきやすいと思う。段取りをする方にはお手数をおかけするが、役員の方と秘書広報課の担当とで日程調整など話をさせていただければと思う。
(市長)
錦海の工事の影響がどのくらいあるかわからない。影響があるかもしれないが、絶対あるともいえない。
全体的に、有害鳥獣問題は我々も県も本腰をいれないといけないということで、色々な取り組みを行っている。市も協議会を作って、地元の皆さんにも関わっていただく形で取り組んでいこうとしている。
(市長)
文化財は地域の資源として、観光の資源にもなるので、非常に大切なものだという認識をもたなければならないと思っている。
地元にしっかり根付いたものを大切に守り、見てもらえるようにする。そこにお金をかけた方が新しいものを作るより、効果がある。
海外では修復の過程から公開してみてもらうなどしている。そういうところに着目をして観光につなげていく観点もあるので、牛窓のだんじりや貴重な文化財をいかに守っていくのかということは地方創生の枠組みに入ってもいいのではないかと思う。
市の財源は限られているので、単に文化庁の補助金だけでなく、いろんなところからお金を取ってくる工夫、努力をする必要はあるのではないかと思う。
教育委員会だけにまかせるのではなく、全体的な地域資源としての位置づけをしていけるような考え方はこれから必要だと思う。
(市長)
唐戸の改修についてはタウンミーティングででた意見として早速県民局や県議に動いてもらって実現した。タウンミーティングやセットトークは言ってみるだけではなく、我々もそれに対してどのように対応できるか考えて行っている。それによって実現できることも多いので、できるかわからなくても言い続けるというのは大切なことだと思う。そういう意味でもこれからもご意見いただきたい。
残りの箇所をどうするかということだが、地域全体を考えたときにどうあるべきなのか話をしていく必要がある。
(市長)
ホームページでも公開しているがなかなか順位が上がらない。ランキングで高い順位を目指そうと思うと担当課も含めて頑張らないと盛り上がりは難しい。
ほかで一生懸命頑張っているところを参考にさせてもらいながら、それだけやろうとするとどれだけの手間やどういうところにお願いをする必要があるのかなど研究して、皆さんがやろうと盛り上がってくれればいいかと思う。
ゆるキャラにあまり多くのお金をかけるというのには意見や批判もあるので、無理のない範囲で効果的な方法を検討していきたい。
(市長)
牛窓の方々が健康づくりに関する機会をどのように設けられるか検討するように話をしてみる。市だけで難しければ、社会福祉協議会や老人クラブなどの関係機関と話をしながら牛窓の皆さんの健康づくりを検討したい。
(市長)
牛窓の診療所について、先日「牛窓診療所を再開するのは非常に厳しい。廃止はやむをえない。」との答申をいただき、あわせて「交通手段を確保するように」と付けられているので、重きを置きながら今後も判断をしていきたい。
今、休診の状態で、廃止するとは決まっていない。廃止するのであれば、廃止条例を議会に上げ、議会が廃止はやむを得ないということで条例を可決すると廃止ということになる。今後議会でも議論していただきたい。
仮に答申通りに廃止ということになれば、廃止条例ができて廃止して、そのあとの建物の活用は地域の皆さんと相談しながら考えていくようになる。民間の事業者で使いたいといわれるかもしれないし、古くて耐震化もできていないから更地にして使いたいといわれるかもしれない。市が更地にして公売、競売にするなどになるかもしれない。
今の休診のままだと、合併浄化槽があるので、それを維持するために電気を切ることができないので、お金がかかり続ける。廃止にせず休診のままだとずっとお金がかかり続けるし、他のものに活用しようとするといったん廃止にしないと利用ができない。そこをどういう風に地域の皆さんが考えるかということでここをよく議論しなければならない時期に来ている。いずれにしても、牛窓の方々の健康を守れる体制を作っていくことと、土地や建物を資源としてどう活用していくのかの両方を検討するのに少し時間がかかると思う。
また、医師の住宅は取り壊しの方向で今後検討していく。
(市長)
樋門の開け閉めは台風の中、地域の方がやってくださり、ありがたいと思っている。危険な状況での作業もあると思うので、いくらかでも負担が減っていくようなことにつながるのであれば、考えなければならない。担当課と相談して検討したい。
(市長)
高齢者の人間ドックについては、先着60人なのですぐ定員になってしまったが、今年から75歳以上も人間ドックができるようにしている。岡山県後期高齢者医療広域連合というところからお金をもらって行っているので、基本的には市の負担がない。岡山県後期高齢者医療広域連合がお金をいくらくれるか分からないので、今年は手始め60人でやってみた。状況をみながら増やすかどうか財源のことも含めて検討したい。
(産業建設部長)
台風ごみの回収は、道路は回収しており、海水浴場があいているときは観光協会が行っている。
(市長)
海水浴場以外のところは、危機管理部、市民生活部、産業建設部でどのようにするか、対応を検討しなければならない。
平成27年度瀬戸内タウンミーティング意見要旨(平成27年9月5日牛窓町公民館開催)(PDF:285.4KB)
対応状況は以下のとおりです。