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「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」の実現に向け、市民の皆さんとの意見交換の場として、市内3カ所で「瀬戸内タウンミーティング」を開催しました。
そこで得られた貴重なご意見をご紹介します。
平成28年8月28日(日曜日)午後4時~午後5時50分
ゆめトピア長船 2階リフレッシュスタジオ(小ホール)
男性18人、女性3人 合計21人
(市長)
牛窓花火大会は寄付金も沢山集まり頑張ってやってくれている。今年は市民活動の応援補助金からは外れている。理由としては、牛窓花火大会と朝鮮通信使、喜之助フェスティバルについては無審査上限200万円の二分の一の別枠にして、手続きを簡素化してやっていっている。行政が2千発の花火を打ち上げようと思うと、1千万円以上かかってしまう。市民の方が中心となって行ってもらえれば費用も抑えることができ、なおかつやりがいにも繋がる。
(市長)
公共交通は市民の方も支えるという気持ちを持って、一緒に組み立てていかなければならない。お客様として乗車してもらうだけでは、公共交通を守っていくことは難しいと思う。公共交通の計画はできてはいるが、地域の人の気持ちや協力に加えて、タクシーやバスの事業者の利害が上手くかみ合わないと進展していかない。合併後、中心部に施設や店が集まってくる傾向があり、周辺部に住む市民にとって公共交通は本当に大事な問題である。
(市長)
組織作りを先進的に行っているところは積極的に応援している。一括交付金に向けた組織作りについては、枠組みを丁寧にやっていく必要があり、地域と行政の情報や意見の交換が重要である。邑久は旧コミュニティ協議会、牛窓は社会福祉協議会を中心とした長浜、鹿忍、牛窓という枠組みが使えるが、長船の枠組みをどうするか決まれば、組織毎に小規模多機能自治の波に乗っていきたい。
(市長)
一生懸命にやっている市職員の顔が見えることで信頼関係が築ければと思う。もっと、顔や気持ちの見える行政をやっていく。人口が4万人だからできることを全面に出しながらやっていく。
(市長)
時間帯によって利用者数にかなり差がある。色んな人がそれぞれ目的をもって利用していただいている。一度でも本を借りた人は市民全体の12%であり、かなり高い数字である。引き続き、蔵書冊数を増やす必要があり、予算がどれだけ充てられるか。また、PRの方法も考えていく必要があり、馴染みのない方にもたどり着けるか、図書館に触れる機会が十分に提供できていないのも課題である。
(市長)
空いている施設の処分はやっていかなければいけない。例えば、国府小学校の横にある給食の旧調理場は使っていないように見えるが、中には荷物が詰まっている。荷物を保管する場所の確保をしなければ、旧調理場が売れない状況である。旧長船町役場2階には備蓄品を保管しており、それを移動させなければ壊したり売ったりもできない。全体の整理をしていき、中を整理しなければ、施設も売ろうに売れない。施設そのものの廃止になると施設の利用者の方とも十分に話し合いをした上でやっていかなければならない。
(市長)
市民全員を避難場所に収容することはできない。どのくらいの市民が避難するのかは、正直分からないところがある。今ある施設でできる限りのことをやっていく。
(市長)
長船駅は西側に改札口を造るところまでは無理かもしれないが、最低限エレベーターを作ることができればと思っている。
(市長)
優秀な人材の数によって、教育の質が大きく変わってくるので、行政が行き届かないところを市民の皆様の力で補っていってほしい。
平成28年度瀬戸内タウンミーティング意見要旨(平成28年8月28日ゆめトピア長船開催)(PDF:193.4KB)
対応状況は以下のとおりです。