本文
「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」の実現に向け、市民の皆さんとの意見交換の場として、市内3カ所で「瀬戸内タウンミーティング」を開催しました。
そこで得られた貴重なご意見をご紹介します。
平成28年8月28日(日曜日)午後1時~午後2時50分
中央公民館(邑久)1階研修室
男性14人、女性3人 合計17人
(市長)
瀬戸内市は例えば大都市に比べると行政と市民の関係が近い。行政を行う上で、互いに気軽に話ができたり、協力できたりするのはよい点だが、一方でご指摘のとおり関係が近いが故に気に係ることもありやりにくい部分もある。いい部分をまちづくりに活かしながら、昔のような村社会の部分はなくしていく。広報紙の配布は、去年からシルバー人材センターに委託をして行政委員まで持って行ってもらい、行政委員から各戸に配布をお願いしている。すべてを配達にするとお金がかかりすぎるので、難しい。また、新聞をとっていない家は意外と多く、折込みだけでは届かない家が多くなってしまう。市民と行政委員、行政委員と市役所が繋がり、色んな情報交換ができるという点においては、現在の配布方法の利点の一つであると思う。
(市長)
早急に担当課へ報告します。
(市長)
現在、牛窓火葬場は基本的に牛窓町に住んでいる人しか利用できない。新しい火葬場をつくると、牛窓は閉鎖することになる。新しい火葬場建設は岡山市とも連携していきたい。
(市長)
今城地区と本庄地区の駐在所が廃止の対象になっている。市内には駐在所と交番の2種類があり、交番は長船にしかなかったが、邑久の市役所前の駐在所は交番に代わった。駐在所は実際に人がいないことが多いが、交番は24時間必ず警官がおり防犯レベルが高い。交番を増やすと駐在所を減らさないとならない。駐在所が減ることで防犯レベルが下がるというわけではない。
(市長)
有害鳥獣の協議会は具体的に検討はこれからだが、国からの補助金を受け取る枠組みとして協議会は必要である。捕獲のみではなく、防護柵の設置、環境管理も含めて総合的な対策を行わないとなかなか鳥獣被害は減らせない。問題解決には、地元と行政が協力して対策をする必要がある。
(市長)
瀬戸内市ではボランティアや地域のために動く人が多く、イベントや行事は毎週どこかで行われている状態である。イベントの情報はできる限り一元化してホームページに掲載し、なるべく早く市民の方に伝わりやすいように努めていく。
(市長)
ふるさと納税には他市と比較して、頼っていない方である。錦海塩田跡地の貸付料収入は貴重である市の基金で日本の国債を買い取り、運用している。企業誘致も進めている。
平成28年度瀬戸内タウンミーティング意見要旨(平成28年8月28日中央公民館(邑久)開催)(PDF:164.7KB)
対応状況は以下のとおりです。