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「人と自然が織りなす しあわせ実感都市 瀬戸内」の実現に向け、市民の皆さんとの意見交換の場として、市内3カ所で「瀬戸内タウンミーティング」を開催しました。
そこで得られた貴重なご意見をご紹介します。
平成28年8月28日(日曜日)午前9時~午前11時20分
牛窓町公民館3階大会議室
男性14人、女性2人 合計16人
(市長)
エアコンの設置は、教員室や音楽室など締め切っている教室から行っている。学校の暑さ対策を教育委員会と協議した結果、まずは扇風機の設置になった。エアコンの設置は受電設備や配線の設置など相当なお金がかかる。また、電気代を賄うことができるのかの両方の検討の必要がある。学校毎順番に行うのか、一度に行うのかの検討も必要である。現在、省エネエアコンの設置などを検討している。
(市長)
いろんな意見がある。他の学校でも似たような件があり、保護者の意見を聞くと、学校の近くに住み友達もいるのに、なぜ自分だけ同じ学校に行くことができず、他の学校に行かなければならないのか。障害者差別解消法により保護者の希望があれば受け入れなければならない。医者の診断により普通の学校への通学が難しいと診断されていたとしても、希望があれば受け入れなければならないという判例もある。落ち着いた教育ができないのを障がい者の責任にせず、社会全体で向き合っていき受け入れていく必要がある。障がい者に対する考え方からは大きく変わってきている。
(市長)
モーモーバスの廃止には牛窓地域のみではなく市内全体に困っている人がおり、モーモーバスに代わるものの検討を進めている。公共交通については、計画をしており、バスの路線が届かないところは、タクシー券などを出す検討をしている。バスには事業者に利害があり、市民にも理解してもらわなければならない。
施設を集約していくことはある程度必要である。集約された施設同士の繋がりを持たせ、まち全体をカバーしていくことが重要である。
(市長)
個別の受信機を全戸に配布にするのは、まとめて発注して一台4万円程度なので、全体で6億円となり、とても難しい。無線のみでは、内容が頭に残りにくいため、文字で残るものを受け取ってもらえる方が確実である。現在、メールマガジンを受け取っているのは600人程度。問題意識を持ち、メールマガジンのさまざまな可能性を検討していきたい。
(市長)
観光案内所の建物の運営は市が主体でやっていない。現在観光案内所の事を含めて、駅前PT(プロジェクトチーム)が検討している。
(市長)
草刈は年1回行っている。年1回だと草が伸びきってから草刈を行うようになってしまう。建設課の予算の範囲内でできるところは対応している。市民の方に協力してもらい、地域一括交付金を利用して地域で行ったほうが安く済む可能性がある。
(市長)
市でもどのような方針で対応するかの話し合いを行っている。鹿忍地区の要望にある、堤防の樋門をつくるのは県の仕事になり、費用も相当かかり現実的ではない。水路に水を出すことで水を抜くようにする方向性で進めていければと思う。
平成28年度瀬戸内タウンミーティング意見要旨(平成28年8月28日牛窓町公民館開催)(PDF:169.8KB)
対応状況は以下のとおりです。