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牛窓リノベーションプロジェクト
牛窓まちなかエリアの魅力と活力の創出に向けて
市では、過疎及び中山間地域である牛窓地区の海沿いのまちなかエリアの生活・交流拠点機能の再生・活性化を図るため、増加する空き家などの既存ストックの活用を通して地域に雇用や賑わいを生み出す「牛窓リノベーションプロジェクト(まちなか再生推進事業)」を推進しています。
本プロジェクトのスタートとなる取組みとして、平成27年度末をもって閉鎖し、活用がなされていなかった旧牛窓診療所を地方創生拠点施設と位置付け、エリア再生のコンセプトや方向性に沿った本施設の利活用事業を推進しています。また、本利活用事業をプロジェクトの推進力として、民間事業者や金融機関などと連携しながら、エリア全体の再生・活性化に向けた取組みを実施します。
牛窓まちなかエリアのまちなみ
旧牛窓診療所
旧牛窓診療所の未来を考えるトークイベント
旧牛窓診療所の活用コンセプトやエリアの未来を考える「牛窓デザインミーティング」の開催
旧牛窓診療所を活用した複合施設 「ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)」
民間主体のリノベーション事業を資金支援する「備前日生信金まちづくりファンド」の設立
民間まちづくり活動を行う担い手同士がつながる「牛窓読書会」の開催
牛窓まちなかエリアプラットフォーム設立会議の様子
対象エリア
牛窓地区において、公共施設や小売店その他生活関連施設のほか、情緒あるしおまち唐琴通りや朝鮮通信使に関する遺産が数多く残る以下のエリアを対象範囲としています。
プロジェクトにおいて推進する取組
空き家等を活用した民間主体のリノベーション事業を支援しています(令和3年2月)
備前日生信用金庫とMINTO機構(一般財団法人民間都市開発推進機構)が本プロジェクトと連携して「備前日生しんきんまちづくりファンド」を組成し、空き家や空き店舗を活用した民間主体のリノベーションまちづくり事業を資金面で支援しています。
備前日生しんきんまちづくりファンドは、牛窓地区のまちなか及び前島地区にある空き家・空き店舗等を飲食・物販等の商業施設や宿泊施設等へリノベーションして行う事業等に出資等を行います。
出資は、単なる経済合理性の追求でなく、まちなか再生や地域活性化に対して貢献度の高い公益事業に対して行われます。ファンド総額は6,000万円で、存続期間は2041年1月31日までです。
対象エリア内で空き家や空き店舗を活用したまちづくり事業の立ち上げを検討している方は、企画振興課または備前日生信用金庫営業統括部地域応援課までお問い合わせください。
マネジメント型まちづくりファンド事業について(MINTO機構ホームページ)<外部リンク>
備前日生信金まちづくりファンドについて(備前日生信用金庫) [PDFファイル/130KB]
備前日生信金まちづくりファンド設立セレモニーの様子(MINTO機構) [PDFファイル/253KB]
関連リンク
備前日生信用金庫<外部リンク>
MINTO機構(一般財団法人民間都市開発推進機構)<外部リンク>
旧牛窓診療所利活用事業に取り組んでいます(令和3年6月)
平成29年度から、旧牛窓診療所をプロジェクトの起点となる施設として利活用する事業を実施しています。詳細は、以下のリンクページをご覧ください。
官民連携まちなか再生推進事業に取り組んでいます(令和5年3月)
令和4年度から、官民の多様な人材が集うエリアプラットフォームの構築やエリアの将来像を明確にした未来ビジョンの策定に取り組んでいます。詳細は、以下のリンクページをご覧ください。