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牛窓リノベーションプロジェクト
牛窓リノベーションプロジェクトについて
市では、過疎及び中山間地域である牛窓地区の海沿いのまちなかエリアの生活・交流拠点機能の再生・活性化を図るため、増加する空き家などの既存ストックの活用を通して地域に雇用や賑わいを生み出す「牛窓リノベーションプロジェクト」を推進しています。
本プロジェクトのスタートとなる取組みとして、平成27年度末をもって閉鎖し、活用がなされていなかった旧牛窓診療所を地方創生拠点施設と位置付け、エリア再生のコンセプトや方向性に沿った本施設の利活用事業を推進しています。また、本利活用事業をプロジェクトの推進力として、民間事業者や金融機関などと連携しながら、エリア全体の再生・活性化に向けた取組みを実施します。
牛窓しおまち唐琴通りのまちなみ
旧牛窓診療所
牛窓診療所の未来を考えるトークイベント・サウンディング調査
旧牛窓診療所の活用コンセプトやエリアの未来を考える「牛窓デザインミーティング」の開催
旧牛窓診療所利活用事業 「ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)」イメージ
旧牛窓診療所利活用事業 「ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)」イベントの様子
民間主体のリノベーション事業を資金支援する「備前日生信金まちづくりファンド」の設立
プロジェクトのコンセプト(再生ビジョン素案)
牛窓地区のまちなかエリアの再生やその再生の起点となる旧牛窓診療所の活用コンセプトについて、牛窓デザインミーティングなどを開催し、エリアの再生を共に推進する担い手の発掘や「牛窓まちなか再生ビジョン(素案)」の策定を行っています。
今後、本素案に掲げたコンセプトに沿って、ビジョン策定や受入体制の整備などを行っていく計画です。
プロジェクト関連情報
空き家等を活用した民間主体のリノベーション事業を支援しています
牛窓リノベーションプロジェクトの一環として、備前日生信用金庫とMINTO機構(一般財団法人民間都市開発推進機構)が「備前日生しんきんまちづくりファンド」を組成し、空き家や空き店舗を活用した民間主体のリノベーションまちづくり事業等を資金面で支援しています。
備前日生しんきんまちづくりファンドは、牛窓地区のまちなか及び前島地区にある空き家・空き店舗等を飲食・物販等の商業施設や宿泊施設等へリノベーションして行う事業等に出資等を行います。
出資は、単なる経済合理性の追求でなく、まちなか再生や地域活性化に対して貢献度の高い公益事業に対して行われます。最初の投資は、旧牛窓診療所をリノベーションして利活用する牛窓テレモーク<外部リンク>に対して行われました。ファンド総額は6,000万円で、存続期間は2041年1月31日までです。
対象エリア内で空き家や空き店舗を活用したまちづくり事業の立ち上げを検討している方は、企画振興課または備前日生信用金庫営業統括部地域応援課までお問い合わせください。
マネジメント型まちづくりファンド事業について(MINTO機構ホームページ)<外部リンク>
備前日生信金まちづくりファンドについて(備前日生信用金庫) [PDFファイル/130KB]
備前日生信金まちづくりファンドについて(MINTO機構ホームページ)<外部リンク>
備前日生信金まちづくりファンド設立セレモニーの様子(MINTO機構) [PDFファイル/253KB]
関連リンク
備前日生信用金庫<外部リンク>
MINTO機構(一般財団法人民間都市開発推進機構)<外部リンク>
旧牛窓診療所利活用事業「牛窓テレモーク」事業内容について
令和元年7月21日に開催した旧牛窓診療所利活用事業説明会において、運営事業者 株式会社牛窓テレモーク の事業内容が示されました。詳細は、以下のリンクページをご覧ください。