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旧牛窓診療所利活用事業
旧牛窓診療所を活用した複合施設「ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)」がオープン(令和3年6月)
令和3年6月27日、旧牛窓診療所を活用した複合施設「ushimado TEPEMOK(牛窓テレモーク)」の開館を記念して、武久市長がオリーブの木を植樹しました。
市では、平成29年度から、地方創生を推進する拠点施設の整備を進めてきました。施設は、運営事業者となった株式会社牛窓テレモーク・株式会社西舎によって物販店舗や飲食店、イベント・レンタルスペース、ギャラリーを備えた複合施設にリノベーションされ、6月21日に事業が本格的にスタートしました。
当日は植樹に合わせて、施設の庭の芝張りがワークショップ形式で行われ、近隣の方など地域住民の方も多数参加されました。
「ushimado TEPEMOK(牛窓テレモーク)」は、文芸的で公共的な交流の拠点を作ることを目的に、今後もワークショップやセルフビルディングによる交流を通して拠点づくりの参加者を集めながら、時間をかけて育てられていく予定です。
武久市長による記念植樹の様子
芝張りワークショップの様子
旧牛窓診療所利活用事業「ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)」事業計画の公表(令和元年7月)
令和元年7月21日、旧牛窓診療所現地にて、牛窓リノベーションプロジェクトの起点となる旧牛窓診療所利活用事業の説明会を開催し、本事業の運営事業者 株式会社牛窓テレモーク が事業内容について説明を行いました。
事業内容の詳細は、以下のPDFファイルをご覧ください。
運営事業者からは、「文芸的で公共的な交流の拠点づくり」をコンセプトに、飲食店や物販店、テナントや音楽、アート、映画などに関するイベントを行うスペースを備えた複合施設「ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)」として段階的に再生する計画が示されました。
「ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)」は、令和3年6月のオープンに向けて、今後、施設のリノベーション工事やイベントなどの試験利用を実施していく予定です。
資料ダウンロード
事業の経過及び運営事業者 株式会社牛窓テレモーク の事業内容については、以下のPDFファイルをご覧ください。
(瀬戸内市)旧牛窓診療所利活用事業の経過について(PDF:907.2KB)
(運営事業者)牛窓テレモーク事業内容資料(PDF:3.1MB)
旧牛窓診療所利活用事業 「ushimadoTEPEMOK(牛窓テレモーク)」イメージ
旧牛窓診療所利活用事業運営事業者募集
公募は終了し、旧牛窓診療所利活用事業運営事業者選定委員会の審査等を経て、運営事業者は牛窓テレモークを代表事業者とする連合体に決定しました。
募集の趣旨、事業の目的
旧牛窓診療所は、1965年から50年以上の長きにわたって、地域住民の生活を支えてきましたが、建物の老朽化や新病院の建設に伴い、2016年3月31日をもってその歴史に幕を閉じ、現在活用がなされていない状態にあります。
そこで、市では、公募型プロポーザルにより、旧牛窓診療所を活用して、地域の産業・雇用とコミュニティの再構築、人材の育成、シビックプライドの醸成、牛窓地区の生活・交流機能の再生・活性化など、本市の地方創生に貢献する事業と施設の運営を担う民間事業者を広く募集します。
なお、募集要項は、2017年度に旧牛窓診療所の利活用に向けて実施した市場型サウンディング調査の結果及び2018年度まちなか再生事業の実施状況を踏まえて、貸付物件とその期間、運営方法、運営事業者の募集方法や提案すべき事項などを取りまとめたものです。
事業コンセプト(基本方針)
旧牛窓診療所において、単なる経済合理性の追求でない高い公共意識と、牛窓地区及びこの施設に対する深い理解・愛着を持って、施設改修や試験利用を行う段階からの各過程において、牛窓地区を中心とした多くの市民、地域、団体、事業者等と連携協働し、関係者の当事者意識や地域のコミュニティの醸成を図りながら、事業の目的達成に貢献する拠点施設を整備し、これを自立運営する民間事業者にこの施設を現状有姿で貸付します。
事業の形態
公募型プロポーザル方式により、旧牛窓診療所の運営事業に係る提案を募り、市から旧牛窓診療所施設を借り受けて事業を実施する運営事業者を選定します。
選定された運営事業者は、市と運営事業の実施に係る基本協定を締結した上で、提案事業計画に基づく施設の改修工事及び試験利用等、開館に向けた準備を行い、本格的に運営事業を開始する時点で、市と普通財産に係る土地建物の貸付契約を締結し、旧牛窓診療所施設を借り受け、これを使用・管理し、提案した運営事業を実施します。
旧牛窓診療所利活用事業運営事業者募集要項(PDF:2.2MB)