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令和7年10月19日(日曜日)に、難民映画上映会&講演会を開催しました。
上映作品:「学校をつくる、難民の挑戦」
講演会:「UNHCRの難民支援と私たちにできること」
講師:芳島 昭一さん(国連UNHCR協会 広報啓発事業 難民高等教育プログラム担当)
場所:ゆめトピア長船 2階 夢いっぱいホール

(写真右:芳島講師)
本イベントは、国連UNHCR協会が11月に開催する難民映画祭のパートナーズ上映会として実施するもので、瀬戸内市では昨年に引き続き2回目でした。
映画は、故郷を追われ、インドネシアの村で数年を過ごすことになったハザラ系アフガニスタンの若者たちが、同じ境遇の人たちと支え合いながら難民のための教育革命となる学校を立ち上げるという、感動的なドキュメンタリー作品です。
上映後には、国連UNHCR協会の芳島さんに、難民問題の深刻化や支援の重要性、さらには私たち一人ひとりができる具体的な取り組みについて熱くお話ししていただきました。
参加者からは、「難民の人の笑顔、生きる力、教育の大切さを知った。」「難民と移民との違いにハッとした。今まで混同していたかもしれない。」「迫害から逃れてきた難民の人たちは本来守られる対象なのに、危険視されている実情に胸が苦しくなった。」などの感想が寄せられ、多くの方にとって難民問題について深く考えるきっかけとなりました。