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2018年度(平成30年度)開催展示
テーマ展「日本刀解体新書」
刀剣を鑑賞するにあたって、刀剣のどこを観ればよいのか、初心者の方にはわかりにくい部分があります。
しかし、刀剣はどこを見るかというポイントは決まっています。最初の鑑賞のポイントは、太刀・刀・脇指・槍などの種類(姿)の理解です。同じ種類の刀剣でも、製作の年代によって姿が少しずつ変化をしていきます。
鑑賞ポイントの中でも「姿」に重きを置く展示をおこない、時代によって変わる姿を比較しました。
期間 | 平成30年4月26日(木曜日)~平成30年6月24日(日曜日) |
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休館日 | 毎週月曜日 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
料金 | 一般:500円、高大生:300円、中学生以下無料 |
会場 | 備前長船刀剣博物館 1・2階展示室 |
特別展「古今東西刀匠・職方列伝パート2」
備前長船刀剣博物館開館35周年および(公財)日本美術刀剣保存協会岡山県支部創立70周年記念として、2008年に開催した開館25周年記念 特別展「古今東西刀匠・職方列伝」の第2弾を開催しました。
節目の年の記念事業として、平安時代末期から現代にいたるまでの名工が製作した、めったに見ることのできない刀剣を一堂に展示しました。
期間 | 平成30年6月29日(金曜日)~平成30年9月2日(日曜日) |
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休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)8月13日(月曜日)は開館します。 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
料金 | 一般:500円、高大生:300円、中学生以下無料 |
会場 | 備前長船刀剣博物館 1・2階展示室 |
特別展「こんぴらさんの名刀展」
金刀比羅宮は、昔から朝廷や幕府、諸大名をはじめ、一般庶民の篤い崇敬をうけ、貴重な宝物類が数多く奉納されています。その中でも刀剣類では、古くは平安時代末期から現代に至るまで、精魂込めて鍛え上げた逸品が数多く現存しています。
この展示ではその中から備前物を中心に41口を展示しました。
期間 | 平成30年9月7日(金曜日)~平成30年11月25日(日曜日) |
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休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
料金 | 一般:500円、高大生:300円、中学生以下無料 |
会場 | 備前長船刀剣博物館 1・2階展示室 |
テーマ展「甦った赤羽刀パート2」
同時開催「備前長船分会展」
GHQによって一時接収され、廃棄される寸前だったところを有識者の交渉努力によって返還された刀剣類「赤羽刀」を、当館は備前刀を中心に107口の譲渡を受けました。その甦った「赤羽刀」から伝統を残すことの大切さを感じていただこうと毎年開催しています。
長い刀剣史の中で何度も苦難に見舞われながらも現在に残る日本刀の美しさをご覧いただきました。
期間 | 平成30年11月30日(金曜日)~平成31年2月11日(月曜日) 長船分会展の展示:11月30日(金曜日)~12月12日(水曜日) |
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休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日) 館内整備のため休館(12月13日~12月27日) 年末年始(12月28日~1月4日) |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
料金 | 一般:500円、高大生:300円、中学生以下無料 |
会場 | 備前長船刀剣博物館 1・2階展示室 |
テーマ展「秀麗なる備前刀の世界」
平安時代から刀剣王国として繁栄した備前国。その長い歴史の中を生きた、時の名工の技と備前刀の魅力を、当館所蔵の備前刀41口を展示し、紹介しました。
期間 | 平成31年2月16日(土曜日)~平成31年4月21日(日曜日) |
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休館日 | 毎週月曜日(祝日の場合は翌日)、祝日の翌日 |
開館時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
料金 | 一般:500円、高大生:300円、中学生以下無料 |
会場 | 備前長船刀剣博物館 1・2階展示室 |