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刀剣の各部の名称
更新日:2020年12月16日更新
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茎(中心なかご)
鞘(さや)に納まる刀身の部分で、刃区(はまち)、棟区(むねまち)から下を指します。
棟(むね)
刃と反対側の背部の名称です。峰(みね)とも呼ばれています。
鎬(しのぎ)
刀の中心部からやや棟(むね)よりにある縦の線で、切先(きっさき)に接するところから中心尻(なかごじり)まで。刀身の最も高い稜線が貫いています。
切先(きっさき)
刀身の先端部分の名称です。時代によって特徴があり、刀工の個性がよく表現される部分です。鋒(きっさき)とも書きます。