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令和5年9月21日(木曜日)に瀬戸内市総合福祉センターで市民公開講座「医療・教育・福祉をつなぐ聴覚支援 専門医が教える『聞こえ』のしくみ」を開催し、市民や関係者95名が参加しました。
講演では、講師の片岡氏から、誰しも年齢とともに聴力は低下するが医療機関を受診する人が少ない現状や、医療機関を受診し聞こえをチェックすることの大切さ、補聴器は医師の診断のもとで購入し自身の聞こえの状態に合うよう専門家に複数回調整してもらう必要があることなどについて、専門医の立場からわかりやすく説明がありました。
また、質疑応答では、参加者の皆さんが日ごろ感じている聞こえに関する疑問や悩みなどに座長の安藤氏・講師の片岡氏から回答があり、自身の健康について考えることのできる貴重な機会となりました。
瀬戸内市では、今後も在宅療養などに関する市民向けの講座や出前講座を開催します。広報せとうちや市ホームページでお知らせしますので、ぜひご参加ください。