本文
令和5年12月9日(土曜日)に市民講座「在宅医療・介護推進フォーラム」を開催し、市民や関係者90名が参加しました。
この講座は、瀬戸内市在宅医療・福祉・保健連携推進協議会と瀬戸内市が市民の皆さんに認知症の知識や介護の実情などについての理解を深めていただくことを目的として「認知症と共に生きる~認知症になっても自分らしく暮らせるまち瀬戸内市~」をテーマに開催したものです。
講演では、講師の石津氏から、認知症の種類や症状、予防や早期発見・早期治療の大切さ、認知症の人への寄り添い方などについて、専門医の立場からわかりやすく説明がありました。その後、瀬戸内市内で行っている取り組みや認知症カフェ「つくしカフェ」の支援体験についての発表がありました。講演・発表を聞いた参加者からは、「認知症の心を理解し、適切に対応したい」「認知症の方と共に地域で支え生活することが必要とあらためて思いました」「色々な面で不安でしかなかったが少し安心できたように思います」「地域での活動やマイスターさんの話が聞けて良かった」「できればつくしカフェに参加したい」などの感想をいただきました。また、関係機関・団体にご協力いただいて設置した特設コーナーでは、対面での説明、パンフレットやレシピの配布、相談、啓発などを行いました。
瀬戸内市では、今後も在宅療養などに関する市民向けの講座や出前講座を開催します。広報せとうちや市ホームページでお知らせしますので、ぜひご参加ください。