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地球温暖化の原因となる温室効果ガス(二酸化炭素など)の排出量を、森林などが吸収する量以下にすることで、温室効果ガスの実質的な排出量をゼロにすることです。ゼロカーボンの実現のためには、再生可能エネルギーの導入や省エネの推進などにより二酸化炭素の排出量を減らすことが必要です。
地球温暖化が進むことで、気温が上昇するだけではなく、台風の強大化や猛暑日の増加、海面上昇など様々な影響が出てきます。このまま地球温暖化が進んでいくと、熱中症のリスクが高まったり、米などの農作物が取れなくなって食糧危機が起こったりするかもしれません 。そうならないためにも、ゼロカーボンを実現させる必要があります。
瀬戸内市では、平成29年度時点で 二酸化炭素を1年間で382千トン排出しています。
図:瀬戸内市の二酸化炭素排出量の推移(出典 第2次瀬戸内市環境基本計画【改訂版】)
二酸化炭素は、私たちが電気やガスなどのエネルギーを使うために石油や石炭などの化石燃料を大量に消費することで発生します。
二酸化炭素の排出量を削減していくためには、私たち一人ひとりが意識して太陽光発電などの再生可能エネルギーの電力を使用したり、エネルギーを使う量を減らして二酸化炭素を出さないようにしたりすることが必要です。
<二酸化炭素削減につながる取組例>
1人の100歩より100人の1歩、できることから少しずつ、地球にやさしい取組を始めませんか。