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令和3年度の市民意識調査では、「野菜を食べている人の割合」は朝食38.4%、昼食52.4%と、約半数となっています。
瀬戸内市では、健康的な生活・生活習慣病予防のため「毎食やさい」を食べることを推進しています。
野菜には、ビタミン、ミネラル、食物繊維が多く含まれます。多くの研究で、野菜は糖尿病、高血圧、脳卒中などの生活習慣病予防に有効であることが示されています。
ごはんなどの炭水化物や肉、魚などのたんぱく質、脂質を体内で利用するのを助けます。
その他、栄養素の吸収、調整をするはたらきがあります。
身体機能の維持・調整に不可欠な栄養素です。
カリウムは血圧を上げるナトリウムを排出するはたらきがあります。
腸内の善玉菌を増やし、腸内環境を整えます。
食後の血糖値の急上昇を防ぎ、コレステロールを排出するはたらきがあります。
生活習慣病を予防し、健康な生活を送るためには、1日350g以上の野菜が必要だといわれています。
料理に換算すると、目安は小鉢(70g)を5皿です。3食のうち、野菜を食べない食事があると、1日350g野菜をとることは難しくなります。毎食野菜を食べることを心がけましょう。