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近年の要介護の原因として、高齢者のフレイルが重要視されています。
「フレイル」とは、体や心のはたらき、社会的なつながりが弱くなり、要介護の前段階を指します。
要介護状態から健康に戻ることは難しいとされていますが、フレイルの状態からは健康に戻ることができるとされています。
フレイルを予防し、いきいきとした毎日が過ごせるよう、できることから始めてみましょう。
岡山県ホームページ「いきいき長生き食育ガイド」<外部リンク>
岡山県ホームページ「食育ナビ~フレイル編~」<外部リンク>
厚生労働省ホームページ「食事摂取基準を活用した高齢者のフレイル予防事業」<外部リンク>
公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット サルコペニア・フレイル<外部リンク>
*1日のうち、食べたものに○をつけることで、食事バランスがとれているかチェックできます。
チェックシートを活用して、1日8点以上を目指しましょう!
ロコモティブシンドロームとは、立つ、歩くなどの身体能力が低下した状態のことを言います。
ロコモが進行すると、将来要介護や寝たきりになってしまう可能性があるため、若い頃から生活習慣や適切な運動によって、ロコモを予防することが大切です。
ロコモについての詳しい情報や予防に関する情報は、下記のサイトから見ることができます。
●厚生労働省 スマートライフプロジェクト 自分の足で一生歩ける体に。毎日かんたん!ロコモ予防<外部リンク>
●「ロコモONLINE 日本整形外科学会 ロコモティブシンドローム予防啓発公式サイト
●公益財団法人長寿科学振興財団 健康長寿ネット ロコモティブシンドローム<外部リンク>
フレイルやロコモの予防には、たんぱく質(赤)やエネルギー(黄)をとることが重要ですが、
赤・黄・緑がそろったバランスの良い食事が基本です。
様々な食品を食べて、元気な体をつくりましょう。
一度の食事でたくさん食べられない時には、たんぱく質やエネルギーを補えるおやつをご活用ください。